2017/12/21 カテゴリー:ブログ
カラダの奥で、関節の動きを助ける筋肉は骨格が中心となり、筋肉が収縮することで骨が動かされ、関節角度が変わり、運動が起きます。
筋肉にはカラダの表面に近い筋肉とカラダの内部にある筋肉があります。すなわち、筋肉は何層にもなってカラダを構成しており、そのうちカラダの表面に見える筋肉を表層筋群またはアウターマッスルと呼び、その内側にある筋肉を、深層筋群またはインナーマッスルといいます。
アウターマッスルは大きな力を出し、直接目に見える働きをします。それに対してインナーマッスルは、主にカラダの内部に位置し、肩・股関節を固定したり、肩・股関節のスムーズな動作を補助するために働きます。とくに、肩部分、体幹部分、骨盤・股関節部分は、スポーツ選手においては素早く、正確な動作を行うために重要な部分になります。
また、インナーマッスルは小さい筋肉も多く疲労しやすいので、スポーツなどによる損傷を防ぐためにも、普段から鍛えておくことが必要です。インナーマッスルのトレーニングはスポーツ選手に限ったことでなく、日常生活においても、腰の痛みや肩の痛みを予防する効果があります。
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