2019/10/17 カテゴリー:ブログ
最近の仕事内容にはよくパソコン作業の人が多いです。当院の利用者さんにも多くいらっしゃいます。そこで、仕事でパソコンをしている人で手のひらや指に痛みが走ることがあると思います。それはなぜでしょうか?
手のひらには腕の方から走る腱があります。そして、その腱の周りにトンネルのようにある腱鞘があります。そこで何度もパソコン作業のように指を曲げ伸ばしすることで、腱と腱鞘が擦れてしまい、摩擦で炎症を起こしてします。それが手のひらや指の痛みの原因に繋がります。それを放置すると腱が膨大し腱鞘に引っ掛かり指が動かし難くなる原因にもなってしまいます。
もし、痛みが出た場合は摩擦で出ている炎症を抑えるためにアイシング(冷す)します。そして、痛みが落ち着いて来たら腱と腱鞘の動きを良くするために逆に温めます。適切な処置をするだけでも今後の状態が変わります。当院では、そのような状態の利用者さんに対してテーピングをすることもあります。痛くて仕事ができずに困っている利用者さんにテーピングを巻くことで楽になる人もいらっしゃいます。パソコン作業中に手のひらや指に痛みが出てお困りの人は是非ご相談ください。
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