2020/03/21 カテゴリー:ブログ
皆さんは『偏平足』という言葉を聞いたことはありますか?偏平足とは、足裏の筋肉が作るアーチ状の土踏まずと呼ばれる部分がなく、足裏全体が地面についてしまっている状態をいいます。本来、土踏まずの部分は効率よく体重を支え、足を滑らかに動かしてくれるバネの役割を果たしています。しかし偏平足になってしまうと、支えや動きが悪くなるので歩く時に痛みを感じやすくなってしまいます。普段の姿勢が悪いため土踏まずの部分で上手く支えきれないことや、運動がおろそかになって筋肉量が減りアーチが作れなくなることが大きな原因になります。
ご自宅で身近にできる運動としては、タオルを使って足裏の筋肉を鍛えていくことです。タオルを床に引いて、足の指でタオルをつかんで、たぐり寄せていくことで足裏全体を鍛えていく事ができます。もう一つは、ストレッチでふくらはぎを伸ばしていくことも大切です。ふくらはぎの筋肉は足の裏にまで繋がっているので、柔軟性を出していくことで足裏の負担を少なくすることができます。
当院でも、足の裏に繋がっている筋肉や姿勢を背骨から整える施術をしております。定期的にメンテナンスをして持続的な負担を減らしてあげることも大切です。毎日使う足は必ず負担がかかりますので気になりましたらご相談ください。
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