2018/01/12 カテゴリー:ブログ
当院に来られているご利用者様のお話をしたいと思います。妊娠8カ月で右膝の痛み、腫れ、熱感などがあります。熱感があるうちは、アイシングで積極的に膝を冷やしました。また、生活習慣を変えて、あまり動き過ぎないようにして膝の痛みを減らしサポーターなどで膝をカバーして負担がかかりにくい状態にしました。あとは、当院で施術にくるペースは、週に1~2回で筋肉の柔軟性をあげるようにしたところ痛みが落ち着く期間もありました。しかし、痛みが良くなったり悪くなったりの繰り返しで、なぜだろうと思いました。色々調べてみると原因は一つではないのですが、有力な情報として妊娠初期から子供が生まれるまで子どもを産みやすくする為に骨盤を広げ体の筋肉をゆるめる事が分かりました。妊娠初期から生まれるまでリラキシンというホルモンを分泌します。このホルモンが体の筋肉を全身ゆるめるので結果的に関節に負担がかかります。骨盤は広がり体の重心が傾くと全身にかかる負担は、すごく大きくなります。解決策としては、ストレッチや筋トレ、骨盤の傾きを防ぐなどがあります。妊娠中の体のケアや産後の骨盤の広がりや筋肉の衰えを予防していく事も大事になりますので覚えておいて下さい。
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