2018/11/21 カテゴリー:ブログ
当院では小さいお子様連れの利用者様だけでなく妊娠中の利用者様がいらっしゃいます。中には妊娠中では施術をしてはいけないのじゃないかと思われる方もいらっしゃいますが、逆に今の痛みを放っておくと出産後に強い痛みに変わる事もあるので妊娠期間中だからこそ身体のケアが大事になってきます。今日はそのような妊娠時に感じる痛みについてお話したいと思います。
妊娠時に身体に痛みを感じる原因としては大きく分けて2通りあります。1つはお腹の子供が大きくなるにつれてその重量に耐える為、腰や股関節等の身体の各部位に負担がかかっておきる筋肉での痛みです。とある地方自治体では妊婦の体験をする為に知事が妊娠体験用のジャケットを着て過ごす様子が動画で流れています。この時の様子を見ていると大人の男性でもかなりの負担がかかる事がみてとれます。2つめはホルモンの関係です。妊娠時は出産に備えてリラキシンというホルモンが分泌されます。これは出産しやすくするよう骨盤等の靭帯を緩める働きがあるとされています。このように骨盤の靭帯やその他の靭帯が緩む事で身体が思うように支えれなくなり負担がかかって痛みを誘発するケースがあります。
このように妊娠中は身体の中で様々な事が起こって痛みを感じるケースも珍しくありません。かつら整骨院ではカウンセリングのもと妊娠時でも安全な施術を利用者様と対話しながら行っていきます。もし痛みでお困りの際には一度お電話でご相談下さい。
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