今回は子供の身体の痛みについてのお話です。子供は、こけたりしない限り肩や腰に痛みを感じることは少ないと思っている保護者の方も多いと思います。しかし実際には、1日で椅子に座って勉強している時間は学校以外でも自宅や塾での時間も合わせるとかなりの時間です。また6歳の小学1年生から背負うランドセルはそれだけでも1㎏以上、教科書が入ると約5㎏以上にもなります。これを毎日背負っての通学だけでも相当な負担になるわけです。小学生の間には、身長が40センチ、体重で2倍以上に成長しますので、この時期に身体の負担が多いと、将来的に20、30代で頭の痛みや肩の痛みで悩まされることになります。実感に頭の痛みや肩の痛みのある利用者さんの中でも多くの方は、小中学生からその症状が出始めたと言われています。主な痛みの原因の一つめは、激しいスポーツなどで筋肉を使いすぎたためにおこるものです。子供の回復力は盛んですから、しっかり休めば回復も早いですが、焦りは禁物です。例えば1週間後に試合があるとしたら、状況にもよりますが3日は完全に休んで、そのあと試合に向けてコンディションを整えていくような経過がいいでしょう。一番いけないのは、怪我をした直後から、だましだまし使い続けることです。そして再発防止のためには、正しく体が使えるように全身のバランスを整えておくことが大切です。無理をすると、疲労骨折や強い痛みの原因となり、一生その怪我の痛みと付き合わなければいけません。二つめは、原因が特定できない場合です。この場合は、日常生活の姿勢や体の使い方に問題があることがあります。子供の身体は柔らかいというメリットもありますが、柔らかい分、普段の姿勢が良くないと簡単に背骨が歪みます。また屋外で遊ばなかったりして筋力が弱かったりしても身体を痛める原因となります。子供のころの姿勢は将来を大きく左右します。歯の整体と同じように、姿勢も子供のうちに体の歪みもよくしてあげてください。かつら整骨院のB&M背骨ゆがみ整体をオススメします。