2018/09/07 カテゴリー:ブログ
日が暮れるのも次第に早くなり、夏から秋に向けて季節も移り変わろうとしているのが肌で感じますね。このような季節では台風の発生も多くなり気圧の変化と共に痛みを訴える利用者の方も少なくありません。今日はそのような痛みと気圧変化の関係についてお話したいと思います。
皆さんも「雨の日は頭が痛くなりやすい」「天気が悪くなると膝がズキズキする」などの言葉を周囲の方が言われているのを聞いたことがあるんじゃないでしょうか?これは単なる偶然ではなく気象や気圧の変化から感じる症状で、全国でも1000万人程が悩まれています。では、なぜ気圧変化で痛みが起こるのでしょうか?これは自律神経の働きが大きく関与しています。
気圧が変化すると身体がストレスを感じて自律神経が活性化します。自律神経には興奮時に働く交感神経とリラックスする時に働く副交感神経があります。自律神経は血管の収縮や拡張、心拍の調整などを行う為、この働きがバランスを崩すと様々な症状を引き起こすきっかけになります。特に台風の時では低気圧に急激になる事と、その移動スピードが速い為に環境の変化が激しすぎて強い症状が出る傾向にあります。このような症状になりやすい人は元々身体のバランスが悪く筋肉の柔軟性低下や背骨が歪んでいるかたが多いです。
天候の変化に症状が左右されないように日頃からの定期的な身体のメンテナンスが大切です。痛みでお困りの際には一度当院へご相談下さい。
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