同じように身体を動かしていても身体を痛める人と身体を痛めない人がいます。その痛める人と痛めない人の違いはなんでしょうか?それは「筋肉の量」です。筋肉の量はあればあるほど身体を痛めるリスクを減らすことができます。
例えば、ベンチプレスを100キロを持ち上げる人と、ベンチプレスを50キロしか持ち上げることができない人、この二人が55キロの荷物を持ち上げることによる負担はどちらが大きいかというとことです。もちろん前者の人の方がかかる負担が大きいです。なので日常生活でも筋肉が多い人の方が負担が少なく身体を痛めるリスクが少なくなります。
「この歳で筋肉を増やすことができるのか?」と思う人もいると思います。ですが、筋肉は何歳になっても増やすことができます。もちろん20歳の人と70歳の人が同じように筋肉が増えるのかと言われればそうでもありませんが、70歳の人も筋肉は僅かずつではありますが、筋肉増加はみられます。もちろん、無理に筋肉トレーニングをする必要はありません。それはオーバーワークになります。ですが、自分にできる範囲で筋肉トレーニングをすることで、痛めるリスクを減らすことができるので興味がある人は今からでもやってみてくださいね。